
子どもが逃げ場として保健室をよく利用しているような場合には、保健室の養護の先生と連絡を取り合い、担任とのパイプ役を果たしてもらったりすることもできます。子どもによっては、給食室や校長室などを逃げ場としている例もあるようなので、同様に理解を働きかけることが考えられます。
学校以外の専門機関としては、市や県の教育センターなどの相談機関や、放課後等デイサービスのような教育機関等で相談することが出来ます。そのような相談機関や教育機関にはLDやADHD、自閉症に関する専門的な知識を持った相談員がいることもあるので、できるだけ早い時期から相談できる関係を保っておくといろいろな場面でアドバイスを得られます。公立の相談機関の場合は、学校とのつながりもあり、時には相談員と担任が連絡を取り合う、といったこともあるようです。 その他、子どもがお世話になっている放課後等デイサービスのような場があれば、そこの先生にもいろいろな場面で相談することができるでしょう。